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グッバイ・クルエール・ワールド~新たなる旅立ち~

ときに熱くなったり、冷たくなったりするブログ

イギリスの超カッコいいおっさん達、スリーフォード・モッズ

イギリスの二人組ユニット、スリーフォード・モッズの初の日本盤が3月に発売される!というニュースにひとり沸き立ってる俺、なのだ。

 

https://www.instagram.com/p/BQP3FNhlS0s/

TVブロスの記事。うわっ!?とうとうスリーフォード・モッズの日本盤出るんだ!快挙!イギーポップの言葉に偽りなし!

 

 

English Tapas [帯解説・歌詞対訳 / ボーナストラック1曲収録 / 初回盤のみ【Rough Trade】ステッカー付] / 国内盤 (RTRADCDJ925)

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  • アーティスト: Sleaford Mods,スリーフォード・モッズ
  • 出版社/メーカー: BEAT RECORDS / ROUGH TRADE
  • 発売日: 2017/03/03
  • メディア: CD
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TVブロスの記事には”バンド”と紹介されているが、この二人共にライブでは楽器を一切演奏しない。スタンドマイクにまるで噛みつくようにラップともスポークン・ワードともつかないがなり声でひたすら叫ぶヴォーカルと、その隣でノートパソコンのボタンをポチっと押し音源を再生するだけ(!)のオッサン、というちょっと異様な光景が展開される。

 

 


Sleaford Mods live Melt! 2016 full show proshot

 

肝心なバックトラックも、パンクバンドのイントロを抜きだし延々ループさせてるような、あっけないほどミニマルで簡素。そもそも英語が理解できないから何を言ってるのかも皆目分かんないんだが、それでもカッコよくってたまらない。苛ついてる感じがビンビン伝わってくる。で、ここ最近は気づくとこの人たちのライブ映像を観てしまう。

 

近いな、と思うのはマンチェスターのひねくれパンク・バンド、ザ・フォール。単調なリフを延々繰り返してぎこちないグルーブを作り出す感じはまさにそっくり。ちなみにリーダーであるマーク・E・スミスの強烈な個性は日本じゃ絶対受けないだろうな、と思われるのだが、俺はライブでのやる気があんのかないのか分からない傍若無人な振る舞いが結構好きなのだった。

 


Blindness - The Fall

 

元々彼らのことを知ったのは、イギリス在住の保育士兼ライター、ブレイデイ・みかこ著の本に取り上げられていたから。

 

ザ・レフト─UK左翼セレブ列伝 (ele-king books)

ザ・レフト─UK左翼セレブ列伝 (ele-king books)

 

 

ヴォーカルのオジサンは労働党に入党するくらい(現在は不明)政治に入れ込んでる人、らしい。まさに”ワーキングクラス・ヒーロー”、地べたに生きる者としかいえないふてぶてしい面構えにはリアリティーがある。

 

この人たちは、この一本調子で無骨なスタイルで行けるとこまで行ってほしい。そんでこの機会に来日してくれると嬉しいな。